2008-01-01から1年間の記事一覧

飯島 愛さん

驚きました。 彼女を初めて見たのは、ギルガメッシュナイト(テレビ東京)。その頃には、もうアダルトビデオを借りてきてみることはなかったので、彼女を知りませんでしたが、とにかく可愛らしい女の子が、いきなり尻を見せるので驚きました。 その後になっ…

消費税率アップ

政府が消費税率の引き上げ時期を示したことについて、マスコミが例によって叩いている。 1.不況(恐慌)の時期に、税率アップを示すのは、国民の苦しみを知らないからだ。 2.税率を上げる前に、行政の効率化をはかり、経費節約すべきだ。 3.選挙前に税…

特車申請のこと

前にも書いたことがありますが、大型機械や部材を自動車(トレーラーなど)で運ぶ場合、重さや長さなどで、道路通行の一般的規制を超えざるを得ないことがあります。 いわゆる道路三法(道路法、道路運送車両法、道路交通法)は、それぞれ旧建設省、旧運輸省…

加藤周一さん

12月5日に、評論家の加藤周一さんが亡くなった。 この人の本を最初に読んだのは、二十歳前の大学浪人の頃ではなかったか。カッパブックスの「読書術」だった。 内容は昭和30年代半ば頃のものらしく、当時(昭和50年頃)でも、テレビに関する記述など…

11月に起こったこと

毎年、あるいは毎月、さらには毎日、いろんな出来事が起こるのは当然だけど、わたしには意識があるから、今年の11月が特別な月だったかのような感じがするのです。 月初めには、行政書士の試験がありました。なめてかかっていたのが、2年前から傾向が変わ…

地上波デジタルをDVDに保存する

コピーワンス仕様の、DVD・HD・VHS一体型デッキ(パイオニア製)を、老人に買い与えた。それまで使っていたVHSデッキがこわれたというので、この時期ならデジタル対応が必要と考えたから。コピーワンスがひっかかったが、まあ、どうせDVD保存…

電人アロー

なんかヒマだったので、ヤフーオークションで全3巻の復刻版を衝動買いしてしまいました。1500円で、別に送料840円、しかも伝票には「マンガ本」の文字がしっかり書いてあったので、家人にはあきれられてしまいました。「書籍」と描いて欲しかったな…

民主主義と自由主義

このところ、経済学わけてもクルーグマンやスティグリッツの入門書や、一般向け啓蒙書の類を読んでいます。 世間が強欲資本主義と呼ぶ、サブプライムローン問題や、ちょっと前に問題になったデリバティブ取引、さらには「経済のグローバル化」の正体などを、…

経済危機とコムロのこと

「金融工学」という単語のいかがわしさ。「新商品」「新ビジネスモデル」と「脱法行為」の違い。 「花見酒」(循環取引)は、一般人にとっては笑い話なのに、金融関係者や一部のベンチャー起業家にとっては、基本原理らしいこと。 人間が、食わなければなら…

インセンティブのこと

経済学のお勉強を始めて、すぐに出会うのが、この「インセンティブ」という単語。 結構、日常的にも耳にする言葉ですが、これが経済の行方を左右するという点では、要素としては非常に重要だと思います。ただインセンティブの方向の判断は、社会学や心理学、…

書店に手帳が並んでいる

年々早くなる気もしますが、日記帳や手帳が書店に並ぶ季節になりました。 ここ数年は、中村天風さんの成功手帳(2100円)を購入して使っています。特長は、天風さんの語録が各頁や、巻末に載っていること。うざったい、と思う人が大部分でしょう。 しか…

カーストのこと

「喪失の国、日本」という本を読みました。数年前に出た本で、一部では評判になった本のようです。喪失の国、日本―インド・エリートビジネスマンの「日本体験記」 (文春文庫)作者: M.K.シャルマ,山田和出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/01/01メディア:…

宗教について

町山智浩さんの新刊「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」を読んで考えたこと。 「信心深い」ということの、現代社会における意義はどうなのか。 この本の中で、アメリカの福音主義者たちの愚かさが徹底的に指摘され、批判され、嘲笑されてい…

祝!クルーグマン教授 ノーベル経済学賞

プリンストン大学のP.クルーグマン教授が、ノーベル経済学賞(ノーベル財団とは関係ないんだそうですね)を受賞したとの報道がありました。時期が時期だけに、そのコメントとともに大きな報道でした。 これでスティグリッツに続き、わたしの経済学テキスト…

また落ちてしまった

昨日は、旧司法試験の論文式の合格発表だった。残念ながら、またもや不合格だった。合格者数は141人で、合格点は132点とのこと。合格点は低いのだが、合格人数は驚くほど少ない。択一合格者が約1600人として、11倍以上の競争率となる。択一から…

書店と喫茶店

わたしが大学生になった頃、学生は喫茶店で議論するものでした。近くに古書店街や新刊書店がいくつもあり、ついでにニコライ堂もある街に学校があったので、とにかく喫茶店に行き、そこから本屋をまわり、また戻って「読書会」やら「ゼミ」、あるいは「新日…

個室ビデオ火災と格差社会

まず、15名もの方が亡くなられたことを大変痛ましく思います。 ただ報道の一部に、この事件と昨今の格差社会を安易に結び付ける論調があることには、やや違和感があります。 わたしは今51歳ですが、わたしが大学生の頃から、深夜喫茶や映画館をホテル代…

法事が続く

一昨年から葬式が続いたこともあり、今年は法事が多い。一周忌に三回忌、新盆や新彼岸などもあったところにきて、十七回忌、二十三回忌まである。その他に、通例の盆暮れ彼岸のお寺参りが入るので、しょっちゅう、坊様と話している気もする。 以前は、法事後…

政治家の世襲について

世襲議員という存在については、民主主義的観点からは問題がある気がする。何代も続く政治家の家系に対しては、政治屋という職業の世襲の感が否めず、もし議員の地位が「身分」といえるなら、その家系は「世襲貴族」と重なってくる。 特に議員の急死によって…

学者の翻訳について、少し考えてみた

ネットで調べてみると、学者の翻訳の悪口は結構多い。プロの翻訳家さんによる批判も目につく。 で、へそ曲がりの自分は、少し考えてみた。なんで、こんなに評判の悪い学者の翻訳が、昔から存続しているのか、と。 思うに、売れる(と予想される)本なら、そ…

また翻訳について

この夏以来、山形浩生さん(口が悪くて、頭がいい人。性格はSF者出身だから・・・。あと、金持ちだそうです)の翻訳本を読むことが多く、例の悪翻訳ストレスは感じなかったのですが。 図書館で「大英帝国の伝説」(S・L・バーチェフスキー著、野崎嘉信/山本…

入院から1年

前立腺ガン治療のために、重粒子医科学センター附属病院に入院したのは1年前の今日でした。そのときの気持ちは「まな板の上の鯉」といったもので、正直に言って「なるようになれ」というものでした。 しかし、入院中に他の患者さんと話すことで、気障ですが…

平将門のDVD

お盆休み中に、レンタルで「風と雲と虹と」を観ました。30年くらい前のNHKの大河ドラマの完全版。当時のわたしは、書店に並んだ関連本を、ワザと「ヘーショーモン」と読んで、周囲の白い眼を楽しんだものでした。 平将門さんと藤原純友さんが主人公のド…

良い本なんじゃないかと思うんだけど

先日、図書館に行ったら「日本近世思想史研究」(玉懸博之)という新刊があった。定価8600円+税だから、普通に買えば9000円以上の出費となる。 日本近世思想史ときくと、かの丸山センセのお顔が目に浮かぶし、ほかにも私が心の師とあおぐ加藤周一先…

暑い夏

先月の、20日・21日に、旧司法試験論文式を受験した。 今年は猛烈に答案練習をして臨んだ試験でありました。そばで見ていた家人が、あおられて体調を崩したほど。 そのせいか、出来は悪くない気がする。しかし、しょせんは相対評価。蓋をあけてみなけり…

宅配便のエックス線検査

少しは、試験勉強に関連したことも書こう。 刑事訴訟法という受験科目があって、事例問題という形式で出題されることが多い。 素材となるのは著名事件や最近(ここ数年)の事件だったりする。そんなわけで、この時期、いろんな判例を集中的に読む。下級審と…

昭和恐慌再び?

以前は、よく話題にされたシャッター通り商店街。最近はTVなどの話題になることすら少なくなっている。 画期的な改善策(振興策)を聞いたおぼえもないから、おそらく話題として陳腐になっただけなのだろう。 きのうは月末で、あちこち集金にまわったのだ…

この忙しい時に・・

去年は医療費が、ン百万円かかった。もちろん、ガン保険などから多少は入金があったが、それでも差引きで200万円以上かかった。そんなわけで、確定申告をした。流行モンが好きなわたしは(オッチョコチョイともいう)、当然電子申告をした。書類の添付が…

嫌な言葉

NETでニュースにコメント機能がついているものがある。殺人事件や著名事件などで、それらを読む機会が増えた。 「生かしておいてはならない」 なんて嫌な言葉だろう。 こんな言葉遣いを好んでするのは若者、と相場が決まっていた。昭和初期の青年将校やテ…

常用漢字について

わたしの叔父が地元の大きな書店に勤めていたせいか、彼の成績向上に協力するためもあり、たくさんの全集ものや百科事典、学習雑誌を、わたしの親は買い与えてくれた。そのせいだと思うが、小学校の頃から字を読む苦労はほとんど記憶がない。おそらく小学校…