2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

書店に手帳が並んでいる

年々早くなる気もしますが、日記帳や手帳が書店に並ぶ季節になりました。 ここ数年は、中村天風さんの成功手帳(2100円)を購入して使っています。特長は、天風さんの語録が各頁や、巻末に載っていること。うざったい、と思う人が大部分でしょう。 しか…

カーストのこと

「喪失の国、日本」という本を読みました。数年前に出た本で、一部では評判になった本のようです。喪失の国、日本―インド・エリートビジネスマンの「日本体験記」 (文春文庫)作者: M.K.シャルマ,山田和出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/01/01メディア:…

宗教について

町山智浩さんの新刊「アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない」を読んで考えたこと。 「信心深い」ということの、現代社会における意義はどうなのか。 この本の中で、アメリカの福音主義者たちの愚かさが徹底的に指摘され、批判され、嘲笑されてい…

祝!クルーグマン教授 ノーベル経済学賞

プリンストン大学のP.クルーグマン教授が、ノーベル経済学賞(ノーベル財団とは関係ないんだそうですね)を受賞したとの報道がありました。時期が時期だけに、そのコメントとともに大きな報道でした。 これでスティグリッツに続き、わたしの経済学テキスト…

また落ちてしまった

昨日は、旧司法試験の論文式の合格発表だった。残念ながら、またもや不合格だった。合格者数は141人で、合格点は132点とのこと。合格点は低いのだが、合格人数は驚くほど少ない。択一合格者が約1600人として、11倍以上の競争率となる。択一から…

書店と喫茶店

わたしが大学生になった頃、学生は喫茶店で議論するものでした。近くに古書店街や新刊書店がいくつもあり、ついでにニコライ堂もある街に学校があったので、とにかく喫茶店に行き、そこから本屋をまわり、また戻って「読書会」やら「ゼミ」、あるいは「新日…

個室ビデオ火災と格差社会

まず、15名もの方が亡くなられたことを大変痛ましく思います。 ただ報道の一部に、この事件と昨今の格差社会を安易に結び付ける論調があることには、やや違和感があります。 わたしは今51歳ですが、わたしが大学生の頃から、深夜喫茶や映画館をホテル代…