11月に起こったこと

 毎年、あるいは毎月、さらには毎日、いろんな出来事が起こるのは当然だけど、わたしには意識があるから、今年の11月が特別な月だったかのような感じがするのです。

 月初めには、行政書士の試験がありました。なめてかかっていたのが、2年前から傾向が変わったとかで、過去問を解く限りでは、結構難しかった。それでも受験後の予備校発表を見る限り、合格点は確保したと思う。一昨年だか、その前だかにとった宅建主任と並んで、地道に資格ゲット。まあ、総務部サラリーマンとしては、こんな形でしか失業に備えられないのが悔しいけど。

 試験の答え合わせをする暇もなく、家人に重大疾病の判定。結果的には早期発見ということで、大きな手術もせずに乗り切れそうなんだけど、それに振り回されてしまった。去年の、わたし自身の病気のこともあるから、恩返しのつもりで、愚痴やら軽く済んだ喜びやらの諸々に話を合わせている。でも正直言って、同じような話を2年越しで、ぐだぐだ繰り返すのにはウンザリ。もう病気の話は聞きたくないよ。

 会社は依然としてゾンビ状態。逆に、周囲の大会社が倒産したり、吸収されたりで、視界不良のまま、仕事を続けている。今の状態では、会社を辞める度胸はないけど、残っていても余り長くは保たないと思う。さらに不景気の風は街中を吹き荒れており、取引先のいくつかも風前の灯火となっている。

 図書館で本を借りてくるのだが、規定の期間内で読了できなくなった。読書時間の確保を心がけなければ読み切れない。

貨幣の経済学―インフレ、デフレ、そして貨幣の未来

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無法回収──「不良債権ビジネス」の底知れぬ深き闇

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 この11月は、忙しないまま過ぎていく。来月は、もう少し自分自身のために時間を割こうと思う。

 ああ、そういえばJC(イエスさまではなく、ジャパンカップね)、一応当てて、少し儲かった。これも11月の出来事だ。