2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

法事が続く

一昨年から葬式が続いたこともあり、今年は法事が多い。一周忌に三回忌、新盆や新彼岸などもあったところにきて、十七回忌、二十三回忌まである。その他に、通例の盆暮れ彼岸のお寺参りが入るので、しょっちゅう、坊様と話している気もする。 以前は、法事後…

政治家の世襲について

世襲議員という存在については、民主主義的観点からは問題がある気がする。何代も続く政治家の家系に対しては、政治屋という職業の世襲の感が否めず、もし議員の地位が「身分」といえるなら、その家系は「世襲貴族」と重なってくる。 特に議員の急死によって…

学者の翻訳について、少し考えてみた

ネットで調べてみると、学者の翻訳の悪口は結構多い。プロの翻訳家さんによる批判も目につく。 で、へそ曲がりの自分は、少し考えてみた。なんで、こんなに評判の悪い学者の翻訳が、昔から存続しているのか、と。 思うに、売れる(と予想される)本なら、そ…

また翻訳について

この夏以来、山形浩生さん(口が悪くて、頭がいい人。性格はSF者出身だから・・・。あと、金持ちだそうです)の翻訳本を読むことが多く、例の悪翻訳ストレスは感じなかったのですが。 図書館で「大英帝国の伝説」(S・L・バーチェフスキー著、野崎嘉信/山本…

入院から1年

前立腺ガン治療のために、重粒子医科学センター附属病院に入院したのは1年前の今日でした。そのときの気持ちは「まな板の上の鯉」といったもので、正直に言って「なるようになれ」というものでした。 しかし、入院中に他の患者さんと話すことで、気障ですが…