再開...

 この空白期間中にあったこと。知人の死や、発病。会社の危機が顕在化。自身の健康もさえない。慢性じんましんは依然として続いている。生活を変えたくて、馬鹿にしていた宅建取引主任資格を取得した。試験は簡単だったが、やたら金がかかる資格。宅建業の開業もとりやめ。司法試験の勉強に本腰をいれようとしたが、もはや、それを許す環境ではなくなっていた。でも、死にゆく友に会って、月並なれど頑張ろうと再決意。

 それにしても法律も含めて、日本はずいぶん変わったと思う。

 小泉純一郎政府のふるまいが先か、無礼で傲慢な中共・朝鮮が先か。あんな野蛮人が周囲にいるのだから、憲法改正も当然だ、先制攻撃も認めるべきだ、強硬な小泉の姿勢は評価に値する、といくべきか。はたまた、小泉がここまで東アジア情勢を追い込んだのだ、気がつけば戦争前夜ではないか、と批判すべきか。

 いずれにしても、政治家たちのいやらしさは国の内外を問わない。そしてそんな連中を生み出す社会のいやらしさも然り。

 ひたむきな小市民の愛想笑いに、複雑な感想。憎めない、しかし、それこそがいやらしさの元凶なのだ。