ガン患者が多い

 周囲にガン患者が多くなってきた。叔父のひとりが肺気腫で死んだのを皮切りに、伯父が肺ガン死。もうひとりの叔父も、肺ガンから脳腫瘍で、一昨日手術した。数少ない親しい友達のひとりは食堂ガンの末期。会社のおそうじおばちゃんは乳がんで手術したばかり。こうなると、自分は大丈夫か?と心配になります。

 そんな中で、小説などを読んで気を紛らわせている。森絵都さんに小川洋子さん。森さんの本は、例の「ビニールシート云々」の本で、表題作以外を3つばかり読みました。そこでカミさんに本を貸してしまったので、なかなか次が読めない。
小川洋子さんのは「ミーナの行進」。読売新聞連載時に、ときどき読んでいたもの。全体をはじめから読み通してみて「ああ、癒し系」と思いました。結末を見逃していたので、悲しい結末だったら嫌だな、と思いながら読了。よかった、よかった。