行政書士試験に合格した

 去年の10月に受験した行政書士試験。旧司法試験の論文不合格に備えての受験申し込みで、まさにその通りの結果となったわけですが、ともかくも合格できました。
合格したから言うわけではありませんが、ひと昔前の行政書士試験とは、問題のレベルが違うようです。明らかに難しくなっています。もっとも基準点が明確なので、旧司法試験の地獄を見てきた者にとっては攻略しやすい試験ではありますが。
 実際に開業するまでには、まだまだ準備が必要だとは思いますが、とりあえずメシの種をひとつ確保した気がします。

 それにしても、3年前の宅建取引主任もそうでしたが、「法律系の資格のキモは民法」だと改めて実感しました。司法試験の勉強を始めた頃、択一試験民法でどうしても14点がとれない(20点中)。繰り返し過去問を解いて、選択肢ごとに1行で理由付けを筆記したりして、いつのまにか18点は計算できるようになりました。そのおかげで、宅建行政書士も、はじめから余裕のある準備ができ、合格できました。

 今年は良い年になるといいな。