候補者諸氏に告ぐ
「大企業○○社で調査したところ、今年のボーナスは・・・。」
こんな報道をよく見かける。おいらの周囲での反応は決まっている。
「ボーナスが出るだけいいよ。」
公務員のボーナスが減らされた、という報道がある。
「なんで赤字なのに、ボーナスが出るんだ」
「増税しなけりゃならない筈なのに、なんでボーナスが出るんだ」
ビンボくさくて情けない、零細企業の従業員たちのうめき声は、候補者たちに伝わっているのか。
TVや新聞社も大企業。実際には経営が苦しいところも多いと聞くけど、地方の零細企業とは比較の対象にはならない。だから報道番組のキャスターたちの「したり顔」にはシラけるだけ。
最近、マジに市長や市会議員くらいなら立候補しようか、とも思い始めた。さもなければ「革命」か。
わからないよ、この先。日本の貧民たちが「打ちこわし」を始めるかもしれないよ。
候補者諸氏よ、かるく「生命賭け(いのちがけ)」なんて単語を使わないほうがいいよ。
貧民は本当に、明日の食事の心配を始めたんだよ。