今年の抱負は、社会人としての活動の充実である。
生活の糧を得るために、気のすすまない会社で時間を過ごすのは「労働」ではあっても、人間として「活動」していることにはならない。もし、そのような「労働」のみで日々を送るだけなら、それは生きながら死者の列を歩いているに等しい。
去年は同い年の友人・知人がこの世を去るのを見送った。中江兆民の「一年有半」ではないが、生の長短は問題にすべきではないのかもしれないが、しかし、自分という1個の人間が活動できる時間は限られていることも確かだ。
わたしは今年1年、自分で胸を張れる活動をなすべきだ。
わたしは新年を迎え、生を謳歌することを自分に課す。