友が危ない、との知らせ

 去年、ステージ4の食道ガンと診断された友達のNの容態は急変したらしい。3週間前に会った時は、まだしっかりしていたのだが。ガンセンターで、もはや「ガン治療」としての手段はない、と宣告されたのが、先週の金曜。それから2〜3日。つくづく人間は気で生きているのだ、と思う。
 自分は、というと高度先進医療を施してもらうことになった。金はかかるが、今後の暮らしを考えれば、後遺症・副作用の最も少ない方法を選べるなら選ぶべきだと思ったから。
 と、これを書いている間に、友人からの知らせ。病院にかけつけたところ、容態が盛り返して、ベッドにすわって雑誌を読んでいた、とのこと。それが事実なら、とりあえずは良かった。

 去年の今頃から、周囲(自分も含めて)にガン、ガン、ガン。

ええーい!! 死神退散ッ!!