前立腺がん、だった・・

 昨日、去年の生検の結果を聞いた。クロ、だった。10人に1人のほうに入っていた。
というわけで、きょうは転移の有無を調べるために、CTとRIとやらの検査で1日つぶれた。
ちなみに本日、1月11日は亡父の命日。昭和61年(1986年)の今日、父と永訣した。
父と自分は30歳違い。う〜ん、弱気になってしまう。

 前立腺がんの怖さ、というよりも、その治療としての全摘の怖さをネットで確認した。検査入院したときに、同室の全摘の患者さんの嘆きの意味が、今わかった。男性機能を喪失した上に、失禁・排尿障害とも闘わなければならないのだ。それでいて、PSA値の変化には常に気をつけ、再発を警戒して定期通院・検査も欠かせない、とは。

 日本で3年前にようやく、厚生省認可が出たという、放射線の内射法という治療方法の選択が可能か、主治医に相談する予定。

 それにしても失業と病魔が同時に襲いかかる、とは。

憂きことの なおこの上に つもれかし
      限りある身の ちから試さん