検査入院終了

2泊3日の検査入院を終え、昨日、退院した。その間に友人の長男大学生が交通事故死。世の無常を感じる。入院していて、葬儀に参列できない旨を知人の一人に連絡したが、その後に、誰一人として入院理由を尋ねる連絡すら寄越さない。そういう連中なのはわかっているが、もう付き合いは辞めようと思った。人生の残り時間を考える年齢にきているのだから。
退院して家で休んでいたら、社長から電話。政治家の伝手で銀行から短期借り入れの芽がでてきたとかで、経理ソフトの動かし方を尋ねてきた。説明しても、よくわからないので、夕方に出社してみた。あれだけ入院前に注意しておいたのに、机の上は郵便物の山。手形郵送の書留まで放置してあった。わかっていない人達である。
仕事というのは客観的なもので、いくら本人がヘトヘトになっても、それが無駄な動きだったら、なんの評価もされない。冷酷なものだ。それがわかっていないのが、上の目(創業者である父や上司)ばかり気にして仕事をしていた連中だ。それがどれだけ無益な行為だろうと、仕事の範疇にある限り、それに費やした時間は評価されると信じている。今、必要とされる行為をこなすのが仕事であり、それをしないで他の「会社にとってプラスになるかもしれない」行為に勤務時間を費やすのは、遊んでいるのと同じなのだ。
閑話休題
来年以降の食い扶持のため、答案練習をしているが、落ち着いて、大人の目で見渡すと、弱い立場の受験生を食い物にしている連中が多いことに、改めて驚く。役に立たない参考答案をつけた受験参考書に、若い頃、自分はいくら費やしたことか。今回の挑戦が最後となるように、大人の目で効率的に「製品」仕上げをしよう。