PSA値の変化

 久しぶりに前立腺の話。

 退院から5ヶ月半が過ぎ、PSA値の変化が気になり始めた。

 わたしの場合、50歳という年齢もあり、まだまだ男性機能が旺盛なのだそうだ。それでホルモン注射をやめると、PSAは急上昇するものの、その後、放射線重粒子線)治療の効果により下降、安定する、という。

 わたしの場合、発見時が3.5という限りなく正常値に近い数値だった。 
それが半年間、ホルモン注射を続けた結果、1.1まで下がった。
さらに重粒子線照射を終えた段階で1.5だった。
その後は、11月末2.4、1月末2.5という数値である。

 昨日、また血液検査をしてきたわけだが、このあたりから結果が気になるといえる。
実際は、長い眼で変化を追わなければならないのだろうが、全部摘出手術と違い、重粒子線治療では正常部分が再生する、という効果がある。それに伴うリスクといえるかもしれないが、不安ではある。